深夜枠の新番組

出張で高知にいて、遅い時間にチェックインしたホテルのテレビつけたらサンテレビが映った(笑)。


そこで深夜零時からやってた《喰霊 - 零 -》。
ぼんやり見てたらぐうぜん始まったので、番組そのものはまったくノーチェック。なんの先入観もなし。はっきりしないまま話が進むからタイトルがなかなか把握できなかったりもしたけど。


感想: OP なしで始まる物語の、提供クレジットのタイトルバックに何人も並べて、いかにもこれがメインキャストと思わせておいて、そのメンバー全員がラストまでに退場するというヒドイ話(笑)。
ヒロインが「バイクで格闘」するのをちゃんと説得力のある絵にしているのは面白かった。これがカゼの《ライディング・インファイト》だな。主役級は二丁拳銃のカブトワリあるいはガンスリンガー、[騎乗状態]で《アタックチャージ》。ほか、アクションシーンはケレン味もあって、総じてカッコイイ。キャラも骨格がわりとしっかりしてて、いまどきっぽいチャラチャラしたキャラじゃないから見ていて安心。ギャグ演出はまったく入らない、全体の光量も暗すぎず明るすぎず適度にコントロールされていて、絵づくりはとてもキレイ。
それで一話分ひっぱった挙げ句にこのシーンエンド、微妙な SE のみが流れつづける無彩色のエンドロール。どうも掴めないな(笑)。2ちゃんでも書かれてたけど、もしや今日の話は全編まるごと『 GM シーン』だったのか?(笑)
原作もあるらしいけどアニメ版は無関係にサイドストーリーらしい。なんにしてもサッパリ事前情報ナシで見ているから良い悪いの決め手は「映像が全て」。ノイズまったくなして、画面から受ける印象だけが判断基準。
でもこれじゃ判断もなにもできん(笑)。第二話をまとう。