QuickTime シンケンジャーも非の打ちどころのない最終回。最終回にして初めて、六人全員が生身で名乗りを上げるシーン。皆の動きのキレがすげえ。一人ひとりが役に没入してて、燃える役者魂が画面から滲み出てくるよう。
スーツ姿じゃなく生身の役者がやってるシーンが、クライマックスシーンはじめ盛りだくさん。その全てがスーツアクターをしのぐ迫力で、いやあみんな本当にいい役者になってるなあ!
最後の対決では全てのモヂカラまで全てを一点突破に集中、守りを捨ててるから攻撃を受ける毎にサムライハオーから折神が剥がれて小さくなって(このまま獅子折神まで小さくなったらラガンインパクトを期待するとこだけど獅子折紙では剣が振るえないからシンケンオー止まり)一振りのダイシンケンにすべてのモヂカラを賭けてドウコクに挑みかかるなど、脚本と演出の見事さに感服。細かいところ、隅々の演出まで完璧な出来。