マクロスF

#03 オン・ユア・マークス（→ 公式 ）

先週はルカの声が福山潤に聞こえないつってボヤいたんだけど、オズマが小西克幸＝カミナだったのもびっくりだ。そう思って聞いてみると、声質こそ低いものの、芝居の質がカミナそっくり（笑）。アルトをブッ飛ばしたときの『ノリでほざいてんじゃねぇ！』とか。うーんしかしこれも名言だな。

本編は順調に『大真面目なＳＦの額縁の中で堂々とラブコメをやる』路線をツッ走っております。アルトにはいまだに感情移入も共感もできんのだけど、バルキリーに乗る覚悟を決めるところはまあ、理解できなくもないかな。一条輝みたく『いつのまにか軍に入ってバルキリー乗ってる』じゃないし、バサラみたく『何故かマイバルキリー乗ってる』でもないし。

ランカが歌うシーンの作画が白眉。これはプレスコでもテレシネでもない、絵でないとできない芝居だと思うんだけど、それがとてもキレイで丁寧なつくり。ランカ好印象。このシーンのアニメーターを絶賛したい。

次回『ミス・マクロス』。シナリオも順調に 1st リスペクト邁進中。