FFXII を、購入したのは木曜日の話なれど、プレイできる日は限られている。とりあえず田んぼの心配をしなくてよくなった日曜日の夜からようやくスタート。
ワタシの常として、事前情報まったくなし、取説すら読まずにいきなり始めます。


スタートしてからしばらくムービーが流れて、歴史と世界の説明。いやいやもうこれだけで映画のよう。というか、あからさまにスターウォーズ意識してますねこれ。しょっぱなから世界がやたらに大きい。

いままでのFFって、最初は田舎の片隅、あるいは街角の隅っこ、みたいなミニマムな視点からだんだん世界が大きくなっていくパターンだったのに、いきなり戦争のど真ん中、しかも国王暗殺みたいな歴史的事件に関わるシーンが描かれるし。

最初の操作キャラはレックス。このひとPCじゃないんですね。本編の2年前、プレイヤーに対するチュートリアルを兼ねて要塞に突入してみるミッション。半分チュートリアルだし、ゲーム性はまだまだ。走っていけば自動的にイベントが頻出して、ムービーが流れまくる。そして世界情勢の変化は、誰か(なんとか公爵)の回顧録として語られるだけ。そっけない歴史の断片を、やや難解な言い回しで語りながら、さらりと二年の時を流して。



帝国占領下の王都ラバナスタから本編スタート。ようやく主役のヴァンが出てきました。左スティックで方向転換/右スティックで視点移動、という操作に戸惑いながら(ドラクエ VIII の視点移動は L1R1だったし)まちなかをウロウロしてみる。魔法屋、道具屋、武器屋、防具屋。いくら序盤とはいえ、なんかろくなもの売ってないな。ガンビット屋はまだ営業してないし。まだイベントらしいイベントは始まってないけど、既にここまでで約1時間。横で見ているムスメに字幕を読んだりして、のたくた進んでるからなかなか進みませんわなあ。あとムスメが寝たらそこまでで中断だし。



ムスメの感想。
『べつにヴァンとか喋らなくていいから、操作の説明とか、難しい漢字のほうを喋ってくれればいいのに』。
うーんごもっとも。でもナレーションまで入れるときっとウザい。ワタシは基本的に喋るゲームがダメだし、まあこのへんが許容の限度かなぁ。